【12月14日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは13日、第17節の試合が行われ、ダビド・シルバ(David Silva)が2得点の活躍をみせた首位マンチェスター・シティ(Manchester City)は4-0でスウォンジー・シティ(Swansea City)に勝利し、リーグ新記録となる15連勝を達成した。

 2位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を2-1で退けた10日の試合に続き、この日も快勝を収めたシティは、2002年にアーセナル(Arsenal)が打ち立てた14連勝の記録を更新。チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督も「15連勝は自信になる。われわれのプレーを見て人々がハッピーだったら、それが最大のご褒美だ」と喜んだ。

 グアルディオラ監督率いるシティは、オールド・トラフォード(Old Trafford)で行われた試合後に両チーム間で衝突があった前節のユナイテッド戦から先発4人を入れ替え、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)らを起用した。

 シティは前半27分、ベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)の右サイドからのクロスにシルバが合わせて先制。直後にケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)のFKでリードを2点に広げると、後半7分にはラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)のワンツーからシルバが落ち着いて流し込み、この日自身2点目を決めた。

 終了間際にはアグエロがドリブルで相手DFをかわし、ダメ押しの4点目をゴール左下に決めたシティは、今季リーグ戦17試合でのゴール数を52に伸ばし、ユナイテッドとの勝ち点差も11に拡大。優勝の可能性がゆるぎないものになってきた。(c)AFP/Tom WILLIAMS