【12月14日 AFP】17-18ドイツ・ブンデスリーガ1部は13日、第16節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がリーグ戦16試合で15得点目となるゴールを記録し、ケルン(1. FC Cologne)を1-0で破り、2位との勝ち点差を9に広げた。

 今季未勝利の最下位ケルンに対し、バイエルンは攻撃のアイデアに乏しく苦戦を強いられたが、レワンドフスキがチームを救った。ポーランド代表のレワンドフスキは、今季の公式戦でここまで計21得点を稼いでおり、ブンデスリーガで無得点に終わったのは4試合しかない。

 バイエルンのトーマス・ミュラー(Thomas Muller)は試合後、スカイ・ドイツ(Sky Germany)に対して「僕らのプレーは物足りず、ボールもほとんど動かせていなかった」と話し、「守備的な相手に対して、後半のような攻撃的なプレーを続けることは難しいけれど、それでもやるべきだった」と語った。

 バイエルンは解任されたカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)前監督に代わり、10月にユップ・ハインケス(Jupp Heynckes)監督が自身4回目の指揮官の座に就いて以降、公式戦14試合で13勝を挙げている。

 対するケルンは、1部残留圏内に勝ち点13差を付けられており、クラブの首脳はすでに2部降格に向けた準備を進めているとされている。(c)AFP