【12月13日 AFP】EAFF E-1 サッカー選手権(EAFF E-1 Football Championship 2017)決勝大会は12日、第2戦が行われ、日本は終盤の2ゴールで中国を2-1で下し、2連勝を飾った。

 日本は小林悠(Yu Kobayashi)と昌子源(Gen Shoji)がゴールを決めると、相手の反撃を1点に抑えて勝利。勝ち点を6に伸ばした日本は、週末に行われる韓国とのW杯ロシア大会(2018 World Cup)出場国同士の一戦で、引き分け以上なら優勝が決まる。

 もう一方の試合では韓国と北朝鮮が対戦。両国の政治的緊張が高まる中で行われた一戦は、選手たちのアドレナリンが高まり、たまった感情がぶつかり合う激しい展開となったが、後半20分に幸運なオウンゴールで先制した韓国がそのまま逃げ切って1-0で勝利した。

 前回の日本戦でも、井手口陽介(Yosuke Ideguchi)のシュートがDFに当たって入り、0-1で敗れている北朝鮮は、これで優勝の可能性がなくなった。(c)AFP