【12月11日 AFP】ベネズエラのニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領は、10日に行われた地方選挙をボイコットしたことを理由に、来年の大統領選挙への主要野党の参加を禁止すると明らかにした。自らの権力をより強固にする狙いがあるとみられる。

 マドゥロ氏は地方選の投票後、野党指導者のエンリケ・カプリレス(Henrique Capriles)氏やレオポルド・ロペス(Leopoldo Lopez)氏などが所属する党も参加禁止の対象であると言明。自身が構成した国の最高機関である制憲議会の方針だという。(c)AFP