【12月10日 AFP】ロシアの首都モスクワで6日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領(65)をテーマにしたアート展「スーパープーチン(Superputin)」が開幕した。

 会場はモスクワ中心部の現代美術館「ミュージアム・オブ・ウルトラモダンアート(Museum of Ultra-Modern Art)」。筋骨隆々のスーパーマンやアイスホッケー選手、戦闘機のパイロット姿など様々なアーティストが手掛けた英雄的なプーチン氏の絵画や彫像など30点が展示されている。会期は来年1月15日までで、主催者によればその後はドイツのベルリンと英国のロンドンを巡回する予定。

 プーチン氏は先日、来年3月の大統領選挙への立候補を表明したばかり。当選すれば4期目で、さらに2024年まで大統領を務めることとなり、ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)以降、最長のロシア指導者となる。(c)AFP