【12月10日 AFP】全米大学フットボールの年間最優秀選手に贈られるハイズマン賞(2017 The Heisman Memorial Trophy Award)の受賞者が9日に発表され、オクラホマ大学(University of Oklahoma)のQBベイカー・メイフィールド(Baker Mayfield)が大差で選出された。

 投票前から大方が最有力候補とみていたメイフィールドは、732の1位票を集めて2398ポイントを獲得。次点となったスタンフォード大学(Stanford University)のRBブライス・ラブ(Bryce Love)を楽々と抑え、オクラホマ大学史上6人目の受賞を果たした。

 メイフィールドは昨年もハイズマン賞の最終候補に残っていたが、その時は361ポイントで3位に終わり、ルイビル大学(University of Louisville)のQBラマー・ジャクソン(Lamar Jackson)にタイトルを譲っていた。

 オクラホマ大学のQBとしては、ここ15年で2003年のジェイソン・ホワイト(Jason White)氏と2008年のサム・ブラッドフォード(Sam Bradford)に次ぐ3人目の受賞となったメイフィールドは今季、369本中262本のパスを通して4340ヤードを獲得。5本のタッチダウンパスを決め、喫したインターセプトの数は5つだった。(c)AFP