【12月10日 AFP】17クラブW杯(2017 FIFA Club World Cup)は9日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで準々決勝が行われ、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)は0-1で開催国代表のアルジャジーラSC(Al Jazira Sports Club、UAE)に敗れ、レアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)との対戦はかなわなかった。

 アルジャジーラはアリ・マブフート(Ali Mabkhout)が挙げた1点を守り切って勝利し、13日にクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)擁するレアルと対戦する。

 準々決勝のもう1試合では、CFパチューカ(CF Pachuca、メキシコ)が延長戦の末にウィダード・カサブランカ(Wydad Casablanca、モロッコ)を1-0で退け、グレミオ(Gremio、ブラジル)との準決勝に駒を進めた。

 北中米カリブ海王者のパチューカは、後半24分に相手選手が2枚目のイエローカードで退場となり、数的有利に立って以降も得点できずにいたが、迎えた延長後半7分にビクトル・グスマン(Victor Guzman)が決勝点を奪った。

 リベルタドーレス杯(Copa Libertadores de America 2017)王者のグレミオは、レアルと同じく準決勝から登場。こちらの試合は12日に行われる。(c)AFP