【12月9日 AFP】国際自動車連盟(FIA)のジャン・トッド(Jean Todt)会長が8日、全会一致で再選を果たし3期目の任期を務めることになった。同氏は仏パリを本拠地に置くFIAの会長を2009年から務めている。

 元フェラーリ(Ferrari)のチーム代表として知られる71歳のトッド氏は、「この数年間で、われわれは互いのことを知り、パートナーとして一緒に仕事をしてきた。きょうはわれわれ(FIA)が、強固でありながらも多様な共同体になる」とコメントした。

 トッド氏はまた、3期目の公約として「モビリティとモータースポーツのあらゆる分野においてFIAの影響力を強化して、イノベーションの促進を図り、現在のメンバーを支援しつつ、新しい国にも手を差し伸べて迎え入れていく」と述べた。(c)AFP