【12月9日 AFP】17-18フィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナルは8日、名古屋で女子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、ケイトリン・オズモンド(Kaetlyn Osmond、カナダ)が77.04点で首位に立った。

 オズモンドはすべてのエレメントを見事にこなし、GPシリーズデビュー戦となった中国杯(Audi Cup of China 2017)で優勝を飾った15歳のアリーナ・ザギトワ(Alina Zagitova)を76.27点で2位に抑えた。

 オズモンドは「本当に満足です。しっかりとコントロールが出来て、プログラムが自分のものだと感じられました。もう一度(フリースケーティング〈FS〉でも)、ミスのないプログラムを滑りたい」とコメントした

 先月のスケート・アメリカ(Skate America 2017)で2年ぶりのGPシリーズ優勝を果たした宮原知子(Satoko Miyahara)は地元の期待を背負い、74.61点で3位につけた。樋口新葉(Wakaba Higuchi)は73.26点で5位となっている。

 世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships)を2度制しているエフゲニア・メドベデワ(Evgenia Medvedeva、ロシア)は、負傷により今大会を欠場している。(c)AFP