【12月8日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)の大会主催者は8日、9月に出産し、母親になったばかりのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が大会にエントリーしたと明かした。

 女子ではセレーナを含むランキングトップ100位の選手中98人、男子では全100人が来年最初の四大大会(グランドスラム)に登録を行った。

 男女の世界ランク1位、シモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)とラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)も大会に出場するが、今年は妊娠しながらもメルボルンで優勝を飾ったセレーナにすべての視線が注がれることになるだろう。

 大会ディレクターのクレイグ・タイリー(Craig Tiley)氏は今週、セレーナが「間違いなく」全豪で復帰するだろうと語っていたが、この日は再びその意見を口にした。

「マーガレット・コート(Margaret Court)氏が持つ四大大会(グランドスラム)通算24勝に並ぶことを目指す新米ママのセレーナを、再び歓迎することを楽しみにしています」

「全豪は家族に優しい大会で、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を含む多くの選手たちが子どもたちを連れてメルボルンへやってきているので、彼女が出場するだろうとまだ楽観しています」

 9月に女の子の赤ちゃんを出産したセレーナは、11月にはソーシャルニュースサイト「レディット(Reddit)」の共同創業者であるアレクシス・オハニアン(Alexis Ohanian)氏と挙式した。

 一方、男子では負傷で戦列を離れているノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)やアンディ・マレー(Andy Murray、英国)、錦織圭(Kei Nishikori)、スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)の復帰が見込まれている。

 タイリー氏は「アンディ・マレーや錦織圭、スタン・ワウリンカは定期的に連絡を取り合っていて、全員がオーストラリアの夏に向けて準備しています。彼らはランキングを落としているので、アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)やドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)、ダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)といった成長株が、大きな飛躍を遂げるところをようやく目にするチャンスです」とコメントしている。

 現時点でランキング100位以内ながら大会欠場を表明しているのは、手首を手術したスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)と右膝を負傷した鄭賽賽(Saisai Zheng、中央)の女子選手2人となっている。全豪オープンは来年1月15日に開幕を迎える。(c)AFP