【12月7日 時事通信社】米マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏が率いる探査チームは7日、太平洋戦争末期に米軍に撃沈された戦艦山城など旧日本海軍の艦艇とみられる5隻をフィリピン沖の海底で発見したことを明らかにした。

 探査チームは11月下旬、フィリピン南部スリガオ海峡の海底を調査。山城のほか、戦艦扶桑、駆逐艦満潮、朝雲、山雲とみられる船体も見つけた。

 チームに所属するポール・マイヤー氏は、船体は浅い海域で見つかり、状態はいずれも非常に悪いと説明。山城と扶桑は「上下逆さまになった状態で発見された」と述べた。山雲の船体は二つに割れていたという。

 ただ、5隻の区別については「沈没場所などの歴史的な記録に基づいている」とも述べ、個々の艦船を特徴付けるものは現時点で見つかっていないと説明した。(c)時事通信社