【12月7日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)は6日、グループG第6節が各地で行われ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)は終了間際に勝ち越しゴールを許して1-2でベシクタシュ(Besiktas)に敗れ、大会初出場での16強入りはならなかった。

 ビリ・オルバン(Willi Orban)のファウルで与えたPKをアルバロ・ネグレド(Alvaro Negredo)に決められ、前半9分に先制を許したライプツィヒは、グループ敗退が濃厚になる中、終了3分前にナビ・ケイタ(Naby Keita)が同点ゴールを奪って意地を見せたが、後半45分にタリスカ(Anderson Talisca)が決勝ゴールを挙げたベシクタシュが土壇場で勝利をつかんだ。

 また結果的には、グループのもう1試合でFCポルト(FC Porto)が5-2でASモナコ(AS Monaco)に勝利したため、ライプツィヒは勝っていたとしても16強には届かなかった。

 それでもライプツィヒを率いるラルフ・ハッセンヒュッテル(Ralph Hasenhuettl)監督は「これだけチャンスをつくれた試合は記憶にない。PKを与えて試合の入りには失敗したが、チームは素晴らしい士気の高さを見せた」と満足感を示している。

 この結果、ポルトがグループ2位でベシクタシュとともに決勝トーナメントに進出。3位に入ったライプツィヒの欧州初挑戦は、2018年から舞台をヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2017-18)に移して続くことになった。(c)AFP