【12月6日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)は5日、グループA第6節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)とマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)のゴールでCSKAモスクワ(CSKA Moscow)に2-1で勝利し、2013-14シーズン以来となる決勝トーナメント進出を決めた。

 ホームのユナイテッドは、ビチーニョ(Victor Vinicius Coelho dos Santos 'Vitinho')のゴールで先制を許してハーフタイムを迎えたが、後半にルカクとラシュフォードが2分間で2ゴールを決めて逆転し、グループ首位での16強入りを決めた。

 2日に行われたアーセナル戦にも勝利しているユナイテッドは、この日オールド・トラフォード(Old Trafford)で得た勢いを保ったまま、週末に待つ首位マンチェスター・シティ(Manchester City)との重要なダービーに臨むことができる。

 チームを率いるジョゼ・モウリーニョ(Old Trafford)監督は「非常に満足だ。われわれとしては、負けや悪い内容で突破するのは嫌だった。だから良い内容で勝ち上がりを決め、前向きな結果を手に入れるのが目標だった。非常に良いプレーができたと思う」と話した。

 またこの勝利で、ユナイテッドは公式戦のホーム無敗を40試合に伸ばしたが、2016年9月に最後に敗れた相手がシティとなっている。

 グループAのもう1試合では、FCバーゼル(FC Basel)が2-0でベンフィカ(Benfica)に勝利して2位での決勝トーナメント進出を決めたため、CSKAはヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2017-18)へまわることになった。(c)AFP/Tom WILLIAMS