【12月6日 CNS】北京市(Beijing)第14回全人代常務委員会第42回会議は1日、『北京市花火と爆竹安全管理規定』を改正し、北京市第5環状線以内の区域を「打ち上げ制限区域」から「禁止区域」に変更することを決定した。これにより、同区内での爆竹と花火の打ち上げは、全面的に禁止される。

 北京の経済と社会の発展に適応し、安全管理や環境を改善することで国民の生命と財産の安全を保障するためだとしている。

 改正により、「制限区域」では、旧暦の大晦日から正月1日までと、正月2日から15日までの毎日午前7時から午前零時までを除いて花火、爆竹の打ち上げが禁止される。「禁止区域」は、例外なく全面的に禁止となる。

 国・市の祭りや祝日の間に、禁止または制限区域で花火や爆竹を上げる必要がある場合は、市の人民政府が決定しまたは公告する必要がある。(c)CNS/JCM/AFPBB News