【12月3日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルファロメオ・ザウバー(Alfa Romeo Sauber)は2日、30年ぶりにF1に復帰するアルファロメオ(Alfa Romeo)のロゴがあしらわれた赤と白のカラーリングを披露し、世界タイトルを目指す2018年シーズンのドライバーズラインアップもあわせて発表した。

 イタリア・ミラノで行われた発表会では、スウェーデン出身のマーカス・エリクソン(Marcus Ericsson)が引き続き残留する一方、フェラーリ・ドライバー・アカデミー(Ferrari Driver Academy)の一員として昨季のF2選手権(FIA Formula 2 Championship)を制した20歳のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)がドライバーを務めることが明かされた。

 親会社の欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(Fiat Chrysler AutomobilesFCA)で最高経営責任者(CEO)を務めるセルジオ・マルキオーネ(Sergio Marchionne)氏は、「キミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)とフェリペ・マッサ(Felipe Massa)という2人のチャンピオンが過去にここでデビューしたように、アルファロメオは2人の若手に機会を与える」と語った。

「シャルル・ルクレールとマーカス・エリクソンが、われわれのオフィシャルドライバーになることを発表でき、非常にうれしく思う」 (c)AFP