ウッズは10位後退「こういう日もある」 ヒーロー・ワールドチャレンジ
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【12月3日 AFP】男子ゴルフ、ヒーロー・ワールドチャレンジ(2017 Hero World Challenge)は2日、バハマ・ナッソー(Nassau)のアルバニーGC(Albany Golf Club)で3日目が行われ、ミスが目立ったタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は10位タイに後退した。
前日までは安定したプレーを披露し、2日目を終えた時点で通算7アンダーの5位タイにつけた元世界ランキング1位のウッズだが、この日は「75」をたたいてスコアを3つ落とし、首位チャーリー・ホフマン(Charley Hoffman、米国)と10打差の通算4アンダーとなった。
メジャー通算14勝のウッズはホールアウト後、「良いと思ったショットは、すべて悪いスポットに行き、悪いと思ったのは本当に悪かった。まあこういう日もあるということだ」としながらも、「ファイトし続けないといけない。ファイトして自分が記録できる最高のスコアを目指すというのは、キャリアを通して常にやってきたことだ」と語った。
腰の故障で2015-16シーズンを棒に振るなど、過去2年間は満足に大会に出られなかったウッズだが「再びここで戦えて気分は良い。戦うことを心待ちにしていた。こうしてプレーするのが恋しかったんだ」と付け加え、フラストレーションがたまる内容となりながらも、今年2月以来となる復帰戦を楽しんでいると話した。
一方、この日を首位で迎えたホフマンは、6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの2アンダー「70」で回り、2位以下とのリードを拡大。また、ジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)とジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)の2人は、ホフマンと5打差の2位タイにつけた。松山英樹(Hideki Matsuyama)はイーブンパー「72」で通算7アンダーの5位タイで続いている。(c)AFP