【12月1日 AFPBB News】 マンガやアニメ、ゲーム、映画といったポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション(Tokyo Comic Convention)2017」が1日、千葉県の幕張メッセ(Makuhari Messe)で開幕した。初開催の昨年に引き続き、今回もアメコミ界の重鎮たちが来日し、初日から多くのコスプレーヤーたちが集まった。

 1970年代に米国でスタートし、世界各国で広がりを見せている同イベントは、“コミコン”の略称で知られる。初日には、日本での開催を提唱したアップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)氏や「スパイダーマン(Spiderman)」などのアメコミ作品の原作者として知られるスタン・リー(Stan Lee)氏をはじめ、テレビドラマ「ウォーキング・デッド(The Walking Dead)」に出演したマイケル・ルーカー(Michael Rooker)氏や竹内涼真(Ryoma Takeuchi)氏ら俳優陣も登場。

 神奈川県横浜市の会社員、岡田洋海(Hiroumi Okada)さん(26)は、弟といとこと共に映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back To The Future)」の登場人物に扮(ふん)して来場。「今年のハロウィーンに3人でこの仮装をして評判がよかったのでコミコンに初めて参加した。デロリアン(作中に出てくる車)の前で写真を撮れて満足」と、他の来場者たちからも写真撮影を求められひっきりなしにポーズを取っていた。3日まで。(c)AFPBB News