【12月1日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するウィリアムズ(Williams)のランス・ストロール(Lance Stroll)が、来年1月に行われるデイトナ24時間レース(Rolex 24 At DAYTONA)でアクションスターのジャッキー・チェン(Jackie Chan)氏が出資するチームから出走することになった。

 昨年の同レースで5位に入っているカナダ出身のストロールは、ジャッキー・チェンDCレーシング(Jackie Chan DC Racing)の「Oreca 07」に乗り、スウェーデンのフェリックス・ローゼンクヴィスト(Felix Rosenqvist)、オランダのロビン・フラインス(Robin Frijns)、そしてスペインのダニエル・ジュンカデラ(Daniel Juncadella)とともにステアリングを握ることになった。

 2017年のドライバーズランキングでは合計40ポイントの12位で終えたストロールは、「デイトナで走ることを楽しみにしている。もちろん勝利を目指すよ」とコメントした。

 来年のデイトナ24時間レースには、F1で2度の総合優勝を誇るマクラーレン(McLaren)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)もユナイテッド・オートスポーツ(United Autosports)から参戦することを表明している。

 アロンソは今年のF1モナコGP(Monaco Grand Prix 2017)を欠場してインディカー・シリーズのインディアナポリス500(Indianapolis 500)に出場し、一時はトップを走っていたがエンジンブローでリタイアに終わった。(c)AFP