【11月29日 AFPBB News】災害対応や介護などの生活支援から、産業用まで各業界の最新のロボットを集めた世界最大級の見本市「2017国際ロボット展(International Robot Exhibition)」が29日、東京都江東区の東京ビッグサイト(Tokyo Big Sight)で始まった。

 隔年に開催され、今回が22回目。国内外15か国から612団体と過去最多となる出展団体を迎え、各ブースで行われるデモンストレーションには黒山の人だかりができていた。

 産業用ロボットのコーナーでは、人と協働して部品の組み立てや食品の仕分けを行うロボットなど、様々な用途に応じた活用事例が紹介された。また、幼児の見守りなどの生活支援や、癒やしを目的としたコミュニケーションロボットなど、家庭向け製品も多く出展された。同展は12月2日まで開かれ、4日間で13万人の来場を見込んでいる。(c)AFPBB News