【11月29日 AFP】ミャンマー治安部隊の軍事作戦を受けて8月下旬以降にラカイン(Rakhine)州を逃れたイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)は60万人以上に上る。国連(UN)は治安部隊の作戦を「民族浄化」と呼び、世界で最も深刻な難民危機だとしている。難民のおよそ半数は子どもで、バングラデシュの難民キャンプには親のいない子どもたち約4万人が身を寄せている。

 映像は、バングラデシュ・ウキヤ(Ukhia)地区のバルカリ(Balukhali)難民キャンプにある仮設学校に通うロヒンギャの子どもたち。4日撮影。(c)AFP