【11月29日 AFP】17-18NBAは28日、各地で試合が行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)はキャリア初の退場処分を受けたが、チームは108-97でマイアミ・ヒート(Miami Heat)に勝利した。

 自身がドライブを仕掛けた際にファウルを取らなかった判定に怒ったレブロンは、すぐさまケイン・フィッツジェラルド(Kane Fitzgerald)審判のもとへ行って怒鳴るとテクニカルファウルを取られ、第3クオーター残り1分59秒の場面で退場となった。同選手が退場処分になるのは、レギュラーシーズン通算1082試合目にして初めて。

 21得点、12リバウンド、6アシストを記録したジェームスは試合後「レフェリーにフラストレーションをぶつけたら、ロッカールーム行きを告げられた」「まあ仕方ない。チームの勝利が何より重要なことだ」と話した。 

 ジェームズが退場になった時点で93-70とリードしていたキャバリアーズは、スーパースターがいなくなってからも勢いが衰えることはなく、9連勝を飾っている。(c)AFP