【11月24日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は23日、最新世界ランキングを発表し、スペインが前回から順位を2つ上げて6位、スイスは3ランクアップの8位に上昇した。

 上位に5か国に変動はなく、2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)王者のドイツが首位、その後をブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギーの順で追っている。

 スイスは、2018年W杯の欧州予選プレーオフで北アイルランドに勝利したことが浮上の要因となっており、同様にプレーオフを制したデンマークとスウェーデンもそれぞれランキングを7つ上げ、12位と18位につけた。

 一方、プレーオフでスウェーデンに敗れたイタリアは、60年ぶりにW杯出場を逃しながらも1ランクアップの14位に上昇。最近行われたドイツとブラジルとの親善試合をともに0-0で引き分けたイングランドは、順位を3つ落として15位になっている。また、ウェールズもW杯予選敗退の代償を払い、5ランクダウンの19位に沈んだ。

 2017年11月23日に発表された世界ランキング上位20か国は以下の通り。

1位:ドイツ
2位:ブラジル
3位:ポルトガル
4位:アルゼンチン
5位:ベルギー
6位:スペイン
7位:ポーランド
8位:スイス
9位:フランス
10位:チリ
11位:ペルー
12位:デンマーク
13位:コロンビア
14位:イタリア
15位:イングランド
16位:メキシコ
17位:クロアチア
18位:スウェーデン
19位:ウェールズ
20位:オランダ

(c)AFP