【11月23日 AFP】バングラデシュ政府は23日、隣国ミャンマーから避難してきたイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)について、ミャンマーへの帰還を今後2か月の間に開始することで両国が合意したと明らかにした。

 ミャンマーの首都ネピドーで、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問とバングラデシュのアブル・ハサン・マハムード・アリ(Abul Hassan Mahmood Ali)外相が会談を実施。その後バングラデシュ政府が「(ロヒンギャの)帰還は2か月以内に開始される」との声明を発表した。(c)AFP