【11月23日 時事通信社】オーストラリア政府は23日、外交政策白書を公表し、インド太平洋地域での中国の台頭を踏まえ、安全保障や経済安定のため、同盟関係にある米国のほか、日本やインドなどとの連携を強める方針を示した。

 北朝鮮に対しては「その危険な行為を停止させるため、できる限り強力な経済やその他の圧力をかけるよう他の国と協力を続ける」とした。

 豪州の外交政策の見直しは14年ぶり。白書は中国が国益のために影響力を高めていると認識し、インド太平洋地域の一部では、中国の影響力が米国以上の場合もあると分析した。

 その上で、豪州は米豪同盟の深化を確保しながら、戦略的な関係を地域の「同じ志を持つ」民主主義国家に広げると指摘。アジアからアフリカに至る安定と成長を目指す日米豪印の4カ国の枠組みなどを念頭に、関係を強化すると強調した。(c)時事通信社