【11月22日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するクロアチア代表のイヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)が21日、リオネル・メッシ(Lionel Messi)がチームとの契約を延長し、カンプ・ノウ(Camp Nou)に残ることに自信を示した。

 翌日に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)のユベントス(Juventus)戦を控えるラキティッチはこの日、メッシの契約について質問されると「私たちはこの件について話していない。彼をリスペクトしなくてはいけないからね。でも残留を確信している」「彼の名前はバルサの歴史の一部。エンブレムのようなものだ」と語った。

「もちろん彼が100パーセント残留するとは言えない。ファンが彼のサインを心待ちにするのは当たり前だし、私もレオ(メッシ)とプレーし続けたい。彼も同じ気持ちだと想像するが、落ち着くまでには長い道のりが残されている」

「会長とレオのことは信頼している。もし彼が時間が必要だと思うなら、そういうことだ。レオはファンの気持ちも理解している。しかし、私たちはこの件で彼をいら立たせてはならない。彼が落ち着いて決断できるようにしないといけない」

 バルセロナは今夏、メッシの父や代理人と2021年までの契約延長で合意したと発表したが、現在30歳のアルゼンチン代表FW本人の口から、合意が公式であったとの言葉は聞こえていない。(c)AFP