【11月22日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)は21日、グループG第5節が各地で行われ、トルコ王者のベシクタシュ(Besiktas)は1-1でFCポルト(FC Porto)と引き分け、1992年の大会フォーマット変更後では初の決勝トーナメント進出を決めた。

 敵地イスタンブールに乗り込んだポルトはフェリペ(Felipe Augusto de Almeida Monteiro)のゴールで先制し、相手の熱狂的なサポーターを沈黙させたが、ホームのベシクタシュもハーフタイム前にタリスカ(Anderson Talisca)の得点で追いついた。

 レアル・マドリード(Real Madrid)で3度のチャンピオンズリーグ制覇を経験しているペペ(Pepe)は、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式ウェブサイトで「私たちにとっては初のベスト16だ。ベシクタシュは祝福に値する」と喜んだ。「試合をしっかりとコントロールし、最後は自分たちのファンの前で決勝トーナメント進出を祝うことができた」

 もう一方のグループGの試合では、RBライプツィヒ(RB Leipzig)が4-1でASモナコ(AS Monaco)に大勝。2位ポルトと勝ち点で並び、来月6日のグループ最終戦を前に決勝トーナメント進出へ望みをつないでいる。(c)AFP