【11月20日 AFP】17NFLは19日、第11週の試合が行われ、王者ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)はQBトム・ブレイディ(Tom Brady)がタッチダウン3本を含むパス37本中30本成功で339ヤードを獲得し、オークランド・レイダース(Oakland Raiders)を33-8で退けて6連勝を飾った。

 メキシコ市(Mexico City)で行われた一戦で、ペイトリオッツはスーパーボウルを5回制覇している40歳のブレイディが、ブランディン・クックス(Brandin Cooks)にシーズン最長となる64ヤードのタッチダウンパスを通すと、ロブ・グロンコウスキー(Rob Gronkowski)はチーム最長の62ヤードのキックを含む4FGを記録し、アステカ・スタジアム(Azteca Stadium)を埋め尽くした7万7357人の観客を沸かせた。

 昨季を早くも上回る今季6回目、キャリア通算では82回目となる300ヤード超えを達成したブレイディは「常に先行して試合を進めるという、望み通りのプレーができた。ターンオーバーもなかった。良い勝利の方程式だ」とコメントしている。

 ペイトリオッツは球団記録となるロード13連勝。これはリーグ全体でも、ジョー・モンタナ(Joe Montana)にけん引されたサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)が樹立した18連勝に次ぐ記録となった。

 またNFLとメキシコ観光省は、2019年で切れるレギュラーシーズン1試合をメキシコ国内で行う契約を、2021年まで延長することも発表した。(c)AFP