【11月19日 AFP】17-18フランス・リーグ1は18日、第13節の試合が行われ、首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は、エディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)の2得点などでクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督率いるナント(FC Nantes)に4-1で勝利し、2位ASモナコ(AS Monaco)との勝ち点差を6とした。

 セルティック(Celtic)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)を22日に控えるため、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)を温存したPSGだったが、代役のハビエル・パストレ(Javier Pastore)が1得点1アシストを記録し、アンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)が自ら蹴ったCKの流れからゴールを決めて計4点を奪った。

 PSGは次節のアウェーでの直接対決を前に、昨季王者のモナコとのポイント差を6に広げた。

 カヴァーニは試合後、「チームはモナコのことなど考えていない。勝つことだけを考えている」とコメントしている。

 この日のパルク・デ・プランス(Parc des Princes)の主役はパストレだったが、カヴァーニは今季リーグ戦のゴール数を15に伸ばし、得点ランクの単独首位に立った。また、カヴァーニはズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)退団後の公式戦67試合で68得点を記録している。

 カヴァーニは「ストライカーとしてはとても満足しているが、これから長い道のりが待っている。この調子を続けていき、試合ごとに良くなるようにしたい」と話している。

 前半38分にカヴァーニのゴールをアシストしたパストレは、「僕がボールを彼に預け、彼が得点した。彼はそういう選手なんだ」とコメントしている。(c)AFP/Damian MCCALL