【11月19日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは18日、第12節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は4-1でニューカッスル(Newcastle United)に勝利。ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、復帰戦でマンオブザマッチに選出されたポール・ポグバ(Paul Pogba)を「別次元」だとたたえた。

 けがにより2か月ぶりに復帰した24歳のフランス代表は、1得点1アシストを記録してチームの勝利に貢献し、ユナイテッドは今節勝利した首位マンチェスター・シティ(Manchester City)との勝ち点差8を維持。モウリーニョ監督は試合後、BTスポーツ(BT Sport)に対して「ポール・ポグバは別次元にある。ポールとネマニャ・マティッチ(Nemanja Matic)はシーズン開幕時にともに成長した。彼らはチームのエンジンだ」とコメントした。

 ポグバは後半途中にベンチへ退いたが、モウリーニョ監督は交代の判断を選手自身に委ねていたことを明かし、「疲労を感じ始めるまでどのぐらいプレーするかはポールに任せた。彼のパフォーマンスは素晴らしかった」と述べた。

 この試合ではまた、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が戦列復帰を果たし、4月に膝を負傷したアルゼンチン代表のDFマルコス・ロホ(Marcos Rojo)もベンチ入りしており、ポグバはユナイテッドはこれから上昇するのみだとコメントしている。

「勝利して3ポイントを獲得したことが最も重要だ」と話したポグバは、「イブラヒモビッチ、僕、そしてロホがけがから戻った。僕らは満足している」と続けた。

「同じチームであることを確認し、同じ雰囲気を感じることができた。シーズンはとても長い。今だけのことではない。批判は忘れたよ」

「プレーできずにチームを助けられないときは傷つくものだが、けがからの回復に努めることしかできないんだ」

 試合終了13分前にピッチに登場したイブラヒモビッチは、トップチームでのプレーに不安は一切なかったという。

「気分は最高だ。いつもとは違う日で、クオリティーは同じだった。まったく心配はしていなかった。ハードなトレーニングを積み、多くのことを犠牲にした。頭の中でプレーしているし、膝はそれに従うだけだ」

「復帰に不安があったかだって? ライオンと人間を一緒にしてもらっては困るよ」(c)AFP