【11月19日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは18日、第12節の試合が行われ、首位マンチェスター・シティ(Manchester City)はディフェンスラインで発生したトラブルをものともせず、レスター・シティ(Leicester City)に2-0で勝利した。

 ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が指揮を執るシティは、開幕12試合で11勝目を挙げており、ロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)氏の下で優勝した2011-12シーズンの記録に肩を並べた。

 ジョン・ストーンズ(John Stones)が前半に負傷交代し、けがから復帰したヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)は不安定なパフォーマンスだったものの、シティは前半にガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)、後半にケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)がゴールネットを揺らした。

 シティとイングランド代表で素晴らしいパフォーマンスを見せているストーンズだったが、前半28分にボールを追うのを途中で止め、その直後にマンガラと交代した。 グアルディオラ監督は試合後、「彼は長期離脱の可能性がある。4~6週間だと考えている」とコメントしている。

 ニコラス・オタメンディ(Nicolas Otamendi)が出場停止だったため、グアルディオラ監督はストーンズとコンパニーにセンターバックのコンビを組ませた。故障に悩まされていたコンパニーは8月以来となる先発出場だった。

 負傷したストーンズとの交代でエリアキム・マンガラ(Eliaquim Mangala)が入り、二人合わせて今季公式戦8試合にしか出ていないセンターバックで試合を終えたシティだったが、敵地キング・パワー・スタジアム(King Power Stadium)でレスターの公式戦無敗記録を6で止めている。 (c)AFP/Nick LUCY