【11月18日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に所属するピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)は、トレーニングに遅刻したことでクラブから出場禁止処分を科された理由が理解できないと語った。

 ドルトムントは、17日に行われたVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)戦のメンバーから、オーバメヤンを外していた。昨季、オーバメヤンはクラブの許可なくイタリア・ミラノで行われたパーティーに出向いたため、メンバー外となった経験もある。

 17日付の独紙ビルト(Bild)のインタビューでオーバメヤンは「ミラノの件については僕が規則を破ったから、出場停止になった理由も理解できた。でも今回はただただ困惑している。遅れるつもりはなかった」とコメントした。

 ビルト氏によれば、オーバメヤンはトレーニングに20分遅刻したという。また国内メディアによると、今回はスペイン・バルセロナで夜遊びするためにドイツを後にしていたという疑いもあるという。

 ドルトムントは16日、クラブのツイッター(Twitter)で「懲罰的理由により、オーバメヤンは明日(17日)の試合でメンバー入りしない」と発表。詳細については触れなかった。

 オーバメヤンは今季リーグ戦でチームトップの10得点を挙げるも、出場したここ3試合は不調でゴールから遠ざかっている。(c)AFP