【11月17日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)は16日、今年4月にシリアで起きた化学兵器による攻撃の背後に誰がいたかを特定する国連主導の調査の期間を延長する決議案の採決を行ったが、ロシアの拒否権行使によって決議案は否決された。

 ロシアが、同盟国シリアを対象とした安保理の行動を止めるために拒否権を行使したのは今回で10回目。(c)AFP/Carole LANDRY