【11月16日 CNS】シマリスの「デール」は、夢にも思わなかったはずだ。毎日、観光客に写真撮影を求められる人気者なのに、まさか頭をたたかれて脳しんとうになるとは。

 あるインターネットユーザーの「目撃談」によると、上海ディズニーランド(Shanghai Disneyland)で、ある「たくましい」女性の観光客が、シマリスの「チップとデール」のキャラクター「デール」の背後から助走をつけて飛び掛かり、頭部をたたいた。不意の攻撃を受けたデールの「中の人」はすぐに救命救急センターへ搬送され、脳しんとうと診断された。

 このニュースは、たちまちネットで熱い議論を巻き起こした。別の「目撃者」を自称するほかのユーザーは、事実確認のためネットに「降臨」。「デールの頭がたたかれ、大きな音がした。デールは頭をたたかれて痛そうだったけど、殴った女はおもしろいと言ってずっと笑っていた」。その後、殴った女性はスタッフに連行されていったが、ディズニーランド側からはいまだに発表がなく、殴られたデールの「中の人」の状態も明らかにされていないという指摘もある。

 ネットの「目撃談」はさらに続く。それによると、実はその日、犬の「プルート」もずっと子どもや大人に耳を強引に引っ張られていたそうだ。大きな耳の「スティッチ」も同じようにされたそうだ。その後、上海ディズニーランドでスティッチの姿が見られなくなったという。

 また、上海ディズニーランドではスタッフが何度も殴られたが、だれも責任を追及されなかったというあるネットユーザーの指摘もある。自分がデールの「中の人」だったと称するユーザーの話によると、頭部は固定されているため、外部から衝撃が加わると何倍ものショックが体に加わり非常に傷つきやすいそうだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News