【11月16日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は15日、ホワイトハウス(White House)で演説し、前日に終えたアジア歴訪に関連して、北朝鮮に対して「最大限の圧力」を加える国際的な取り組みを進めていくと言明した。また、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席から、朝鮮半島の非核化に向けて中国の経済的影響力を行使する約束を取り付けたとも明らかにした。

 トランプ氏は2週間近くをかけて日中韓などアジア5カ国を訪問。演説ではその成果を自賛し、北朝鮮の核拡散に反対する機運を盛り上げることに成功したと強調した。

 トランプ氏は「この歪んだ独裁体制(北朝鮮)が世界の人々を核による脅迫の人質に取ることは断じて許さない、ということをはっきりさせた」と発言。

 さらに「習国家主席は北朝鮮を中国にとって非常に大きな脅威だと認識している」などとも指摘した。

 とはいえ、今回のアジア歴訪については成果が乏しかったとの批判も多い。民主党のエドワード・マーキー(Edward Markey)上院議員は、トランプ氏は重要な経済問題や安全保障問題について「意義のある進展」を遂げられなかったとこき下ろした。(c)AFP