【11月16日 AFP】ロシア極東ハバロフスク(Khabarovsk)地方で15日、軽飛行機の墜落事故があり、乗客乗員7人のうち6人が死亡したものの、2歳の女児が唯一生還した。地元当局が発表した。

 軽飛行機は15日午後1時(日本時間同日正午)ごろ、同地方のネリカン(Nelkan)村にある飛行場の近くで着陸に失敗し炎上。地元当局は声明で「6人が死亡し、乗客だった2歳半の幼児が残骸から救出された」と発表した。救出された女児は脚と頭蓋骨を骨折していたという。

 同地方では、遠く離れた自治体同士を結ぶ交通手段が飛行機に限られていることが多く、今回の事故を起こしたのも定期便の飛行機だった。(c)AFP