【11月15日 AFP】サッカー国際親善試合が14日に各地で行われ、世界王者ドイツ対フランス、ロシア対スペインはどちらも点の取り合いの末に引き分けに終わった。イングランドも若手主体のメンバーでネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)擁するブラジルと0-0のスコアレスドローに持ち込んだ。

 2018年に開催されるW杯ロシア大会(2018 World Cup)でも優勝候補と目されるフランスとドイツの一戦は、後半ロスタイムにラース・シュティンドル(Lars Stindl)が同点ゴールを決めたドイツが2-2の引き分けに持ち込み、無敗記録を21試合に伸ばした。

 ゲームキャプテンを務めたドイツのサミ・ケディラ(Sami Khedira)は「何もないところからゴールを許して1-2にされてしまったが、同時に士気の高さを見せてビハインドから盛り返すことができた」とコメントした。

 フランスが2-0で勝利した2016年の欧州選手権(UEFA Euro 2016)準決勝以来となる両者の対戦は、まずフランスが前半33分、華麗なステップで相手DFの間に割って入ったアントニー・マルシアル(Anthony Martial)の横パスをアレクサンドレ・ラカゼッテ(Alexandre Lacazette)が無人のゴールに流し込んで先制した。

 対するホームのドイツは後半15分、メスト・エジル(Mesut Ozil)を起点とした高速カウンターから、ティモ・ヴェルナー(Timo Werner)が相手GKスティーヴ・マンダンダ(Steve Mandanda)の股を抜くシュートを決めて同点に追いついた。

 それでも前への圧力をかけ続けるフランスは同26分、10代の新星キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が絶妙なスルーパスを送ると、反応したラカゼッテがドイツのGKケヴィン・トラップ(Kevin Trapp)との1対1を制し、代表では初となる1試合2得点を達成した。

 26歳のラカゼッテは、代表戦通算15試合に出場してわずか1得点しか決められていなかったが、クラブと同様、代表でもオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)とのポジション争いで大きくアピールすることに成功した。

 しかし、チャンスを探り続けたドイツも試合終了間際、シュティンドルが同じく途中出場のマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)との連携から代表通算4得点目となるゴールを決め、土壇場で引き分けに持ち込んだ。