【11月15日 AFP】(更新、写真追加)米カリフォルニア(California)州の小学校などで14日、銃乱射事件があり、少なくとも4人が死亡、児童3人を含む10人前後が負傷した。当局が明らかにした。

 発砲は同州北部テハマ(Tehama)郡の民家で午前8時(日本時間15日午前1時)ごろに始まり、ランチョテハマ(Rancho Tehama)小学校へと場所を移した。

 同郡のフィル・ジョンストン(Phil Johnston)保安官補はKCRAテレビに対し、発砲の容疑者は警察に殺害されたと明らかにした。

 地元住民によると、容疑者は犯罪歴のある50歳代の男。地元メディアは、事件は家庭内のいさかいに端を発していたと報じている。

 地元紙レディング・レコード・サーチライト(Redding Record Searchlight)はある目撃者の話として、容疑者は「車を乗り回し、車内から無差別に発砲していた」と伝えた。

 ジョンストン保安官補は記者団に対し、現場から半自動式ライフル1丁と拳銃2丁が押収されたと発表した。(c)AFP