【11月13日 AFP】男子ゴルフ、OHLクラシック(OHL Classic at Mayakoba 2017)は12日、メキシコのプラヤ・デル・カルメン(Playa del Carmen)にあるエル・カマレオンGC(El Camaleon GC)で最終日が行われ、度重なる天候不良による順延で36ホールが行われる中、パットン・キザー(Patton Kizzire、米国)が通算19アンダーでツアー初優勝を飾った。

 雷雨により計7時間以上の中断があった今大会、キザーは最終ラウンドで4アンダーを記録し、リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)を1打差の2位に抑え込んだ。

 午前中に行われた第3ラウンドで5アンダーを記録したキザーは各ラウンドで首位を維持し、ツアー通算63試合目にして初のタイトルを手にした。

 ファウラーは初日を6アンダーとすると、その後の3ラウンドで4アンダーずつスコアを伸ばし、通算18アンダーとした。

 この勝利でキザーは今後2年間のツアー出場権を獲得し、セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(Sentry Tournament of Champions 2018)と第100回全米プロゴルフ選手権(2018 PGA Championship)の出場権も得ている。

 キム・シウ(Si Woo Kim、韓国)が首位から4打差の3位に入り、さらに1打差の4位タイにチャールズ・ハウエル3世(Charles Howell III、米国)、マーティン・ピラー(Martin Piller、米国)が続いた。(c)AFP