【11月13日 AFP】イランとイラクの国境地帯で12日、強い地震が発生し、少なくとも13人が死亡した。両国の当局と国営メディアが発表した。

 米地質調査所(USGS)によると、地震はマグニチュード(M)7.3で、震源はイラク北東部、イランとの国境に近いハラブジャ(Halabja)の南西30キロ。

 イラク当局は、この地震でスレイマニヤ(Sulaimaniyah)州で6人が死亡、約150人が負傷したと発表した。

 またイラン側当局者は国営メディアで、「現時点で死者30人」と発表し、犠牲者数はさらに増える恐れもあると指摘した。映像は、イラク・ダーバンディカン(Darbandikhan)での被害。(c)AFP