【11月12日 AFP】東アフリカ、タンザニアの保健省は11日、同国でコレラ感染が拡大しており、2か月で18人が死亡したと発表した。今後も雨期が続くため状況の悪化が懸念されると警告した。

 保健省よると、9月1日から10月30日までの2か月間に570件のコレラ感染例が確認され、18人が死亡した。同省は地元の各自治体に感染拡大を防止するための措置をとるよう求めた。

 タンザニアでは2015年にコレラが大流行し、約1万人が感染し、150人が死亡している。

 コレラは汚染された水などによって感染し、激しい下痢などの症状に見舞われる。(c)AFP