【11月12日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選プレーオフ第1戦は11日、デンマークのコペンハーゲンで行われ、デンマークとアイルランドは0-0で引き分けた。

 デンマークは前半にピオネ・シスト(Pione Sisto)が決定的な場面を迎えたもののシュートは枠を外れ、後半45分のユセフ・ポールセン(Yussuf Poulsen)のヘディングシュートも相手GKダレン・ランドルフ(Darren Randolph)に阻まれた。

 それでも両チームの指揮官はこの結果に満足している。アイルランドは次週14日にダブリン(Dublin)で行われる第2戦に勝利すれば、2002年の日韓大会以来となる本大会出場が決まり、デンマークも致命傷になりかねないアウェーゴールは与えなかった。

 アイルランドのハリー・アーター(Harry Arter)はスカイ・スポーツ(Sky Sports)に対して「アウェーゴールを取れた可能性はあったが、引き分けを前向きにとらえなくてはならない」と話した。

「試合前よりも(W杯が)少し近づいた気がする。予選の前に、デンマークとの一発勝負に勝ったらW杯に出させてやると言われたら、ためらわず話に乗っていたはずだ」 (c)AFP