【11月11日 AFP】イラク南部、イスラム教シーア派(Shiite)の聖地カルバラ(Karbala)にあるフセイン師(Immam Hussein)の廟(びょう)で10日、宗教祭「アルバイン(Arbaeen)」が行われ、約1400万人の信者らが祈りをささげた。

 アルバインは預言者ムハンマド(Mohammed)の孫に当たるフセイン師の死を悼む「アシュラ(Ashura)」から40日目の儀式。付近は水や食料を配ったり、疲れた巡礼者らを手押し車に乗せたりする大勢のボランティアであふれた。(c)AFP