【11月9日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)が8日、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)1次リーグの組み合わせ抽選会で、最悪の結果はスペインと同組になることだと明かした。

 11日にロシア代表との親善試合に臨むため訪れているモスクワで母国のテレビ局TyC Sportsに対しメッシは、「僕らにとって抽選で最悪なのは、グループステージでスペインと対戦することだ。彼らを回避できればと願っている。彼らは強敵だ」と語った。

 また、同局に対しメッシは、スペインと並びブラジル、ドイツ、フランスが優勝候補だと話している。

「現時点では彼らが最強だ。最高の選手がそろっていて、最も印象的で最も良いプレーをしている」

 南米予選最終節でアルゼンチンは、メッシのハットトリックによりエクアドルに3-1で勝利し、ようやく本大会出場の切符をつかんだ。

「僕はそこに行くことができるといつも信じていたが、僕らはエクアドルとの試合の前には予選に片を付けられているだろうと思っていた」と話したメッシは、生まれ故郷のアルゼンチン・ロサリオ(Rosario)で現役を終える意向を改めて示している。

「ニューウェルス・オールドボーイズ(Newell's Old Boys)でプレーしたい。これまで多くの試合を見てきたスタジアムでね。これからの数年間で何が起きるのか、自分の気持ちがどうなるのかは分からない。僕は日々を生きている。未来に焦点を当てていないんだ」(c)AFP