【11月2日 AFP】米歌手マライア・キャリー(Mariah Carey)が1日、約25年間の多方面にわたる活躍を評価され、米ハリウッドのTCLチャイニーズ・シアター(TCL Chinese Theater)に手形と足形を刻み、映画テレビ業界のスターへの仲間入りを果たした。

 体にぴったりした黒いドレスにコーディネートしたストラップ付きピンヒール、サングラス。まさにディーバ(歌姫)そのもののファッションに身を包んで現れたキャリーは、ドラマ「Empire 成功の代償(Empire)」の制作総指揮と監督を兼任するリー・ダニエルズ(Lee Daniels)氏の隣でファンに冗談を交えてあいさつ。「この場にいられて光栄です。この靴で歩けるといいけど。それだけです」と話した。

 キャリーは、過去27年間で最も成功したアーティストの一人で、全世界でのアルバム売上枚数は2億枚以上に達し、グラミー賞(Grammy Awards)は5度受賞している。(c)AFP