【11月1日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)は31日、グループB第4節が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は終盤にハビ・マルティネス(Javi Martinez)が決勝点を奪い、敵地でセルティック(Celtic)に2-1で競り勝ち、10シーズン連続の16強入りを決めた。

 バイエルンは前半22分、セルティックの守備陣がハロウィーンの夜にみせた恐ろしいほど悲惨なミスを突き、キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)が先制点を挙げたが、セルティックも気落ちせず反撃し、後半29分にカラム・マクレガー(Callum McGregor)のゴールで同点に追いついた。

 試合はそのまま両チームが勝ち点1を分け合うかにみえたが、バイエルンはそのわずか3分後、ハビ・マルティネスのヘディングシュートで勝ち越しに成功し、グループ首位に立つパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)と勝ち点3差の2位の座を守り、決勝トーナメント進出を決めた。

 PSGは同日に行われた試合でRSCアンデルレヒト(RSC Anderlecht)に5-0で快勝し、グループ2試合を残して決勝トーナメント進出を確定させている。

 敗れたセルティックはグループ突破の可能性を断たれたが、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2017-18)へ回る3位争いではアンデルレヒトを上回っている。セルティックは最終節にホームでアンデルレヒトと対戦。敵地での対戦はすでに勝利を収めている。(c)AFP/Alistair Watson