【10月30日 CNS】真冬はまだ先のはずだが、中国・内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)では29日、急速に気温が下がり、同自治区気象局は最低気温がマイナス22.5℃に達したと発表した。

 強い寒気の影響で自治区内の各地で冷え込み、今季一番の寒さとなった。自治区東部の森林地帯では1日で19度も冷え込んだという。

 「内モンゴルの生活にふさわしい言葉は、『一番寒い』ではない。あるのは『さらに寒い』だけだ」と、インターネット上でも話題になっていた。

 気象局によると、2~3日で気温は多少回復するものの、あまり上がらないという。(c)CNS/JCM/AFPBB News