【10月28日 AFP】(更新)17-18フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケート・カナダ(Skate Canada International 2017)は27日、レジャイナ(Regina)で女子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、ケイトリン・オズモンド(Kaetlyn Osmond、カナダ)が76.06点で首位に立った。

 昨年と同様にエディット・ピアフ(Edith Piaf)の歌声に乗せたプログラムで五輪シーズンに臨むオズモンドは、最終滑走で登場。トリプルフリップとトリプルトーループのコンビネーションジャンプを成功させると、堂々とした様子でその後のエレメントをこなした。

 オズモンドは「リンクの上でステップしているときは自信が満ちていました。観客の皆さんが拍手を始めるところはショートのお祝いのような感じで、このプログラムは本当に楽しいです。観客の皆さんが反応する中でフットワークを披露するのは本当にエキサイティングです」とコメントした。

 2位には69.05点でアンナ・ポゴリラヤ(Anna Pogorilaya)、3位には66.10点でマリア・ソツコワ(Maria Sotskova)とロシア勢が続いている。

 大会前は優勝候補にも挙げられていたアシュリー・ワグナー(Ashley Wagner、米国)は、2度のジャンプミスもあり、61.57点で7位となっている。

 日本勢では、本郷理華(Rika Hongo)が61.60点で6位、本田真凛(Marin Honda)が52.60点で10位となっている。(c)AFP