【10月23日 AFP】17中国スーパーリーグ(1部)は22日、第28節の試合が行われ、ルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督率いる広州恒大(Guangzhou Evergrande)がリーグ7連覇を達成した。

 これまで多くのタイトルを手にしてきたスコラーリ監督が指揮を執るのが今季で最後と目される中、ホームの広州恒大はわずか3分の間に2点を挙げるなど、5-1で貴州智誠(Guizhou Zhicheng)に圧勝した。

 約2年間の指揮で成功を収め、今季限りで契約が切れるスコラーリ監督はベンチ入りが禁止されていたが、広州恒大は再びタイトルを手にするために必要だった白星を楽々と手にした。2015年にファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)前監督の後任に就いた68歳の指揮官の下、広州恒大は中国随一のクラブの座を確固たるものとしている。(c)AFP