【10月23日 AFP】17-18スペイン1部リーグは22日、第9節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は3-0でSDエイバル(SD Eibar)を退け、首位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点5差をキープした。

 本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で苦戦するレアルは、今季ホームでの公式戦6試合中4試合で白星を逃していたが、パウロ・オリベイラ(Paulo Oliveira)のオウンゴールで先制すると、マルコ・アセンシオ(Marco Asensio)、マルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)が追加点を挙げた。

 休養のカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)に代わり先発したアセンシオが輝きを放った一方で、昨季はクラブを59年ぶりのスペイン1部リーグ制覇と欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)優勝の2冠に導き、2017年のバロンドール(Ballon d'Or)受賞が有力視されているクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は不発に終わった。

 レアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、「クリスティアーノがゴールすれば最高だったが、私は心配していない」と話し、「シーズンはとても長い。彼がチャンピオンズリーグで得点ランクのトップに立っているのであれば、リーグ戦でも調子は少しずつ戻ってくるはずだ」と語った。(c)AFP/Kieran CANNING