【10月19日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)は18日、グループB第3節が各地で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)、エディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の3トップがそろってゴールを決め、4-0でアンデルレヒト(RSC Anderlecht)を一蹴してグループ3連勝を飾った。

 PSGは開始わずか3分でエムバペが先制点を決めると、さらに前半終了間際にはカヴァーニが大会3試合で4ゴール目を決めてリードを広げた。後半の中盤にはネイマールが直接FKで加入後9得点目を挙げ、最後はベンチスタートのアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)の4点目でゴールラッシュを締めくくった。

 国内リーグでも首位に立つPSGは、これで同日セルティック(Celtic)に3-0で勝利したバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)と勝ち点3差の首位を守っている。PSGは次節、31日にこの日と同じ最下位アンデルレヒトと今度は本拠地で対戦する。

 チームを率いるウナイ・エメリ(Unai Emery)監督は「前半は完璧ではなかった。試合を完全に支配できず、カウンターから何度か脅かされた。しかし後半はバランスが良くなった」と話した。

「開始3分でゴールが決まって非常に良い入りができたが、その後少しの間、本来の軌道を外れてしまった。今季は簡単な試合は一つもないということはわかっている」 (c)AFP